2010年10月30日
人生相談をするの巻き
おじさん型お助けロボット夢丸1号は、ラジオの放送局にいた。
何でも知り合いのDJが急病になり、その代役を頼まれたらしいのだ。
そしてその番組は「人生相談」とか。
果たして夢丸1号は相談者に適切なアドバイスが出来るのか???
相談者「あ、あの~彼が浮気をしたんですけど・・・」
夢丸1号「彼が浮き輪を? 泳げないのですか?」
相談者「浮き輪じゃなくて浮気なんです。」
夢丸1号「ほう。浮気を。それで?」
相談者「こうなったら私も浮気しようかと。目には目を歯には歯をって言うでしょ?」
夢丸1号「それは間違っていますよ。」
相談者「だって彼だって浮気してるんですよ!」
夢丸1号「浮気じゃなくて目や歯の方です。」
相談者「えっ?どういうことですか??」
夢丸1号「目と歯の間に鼻があるでしょ!」
相談者「鼻が・・・?はぁ、ありますけど」
夢丸1号「だったら、目には目を鼻には鼻を歯には歯を、と言いなさい。」
相談者「・・・鼻には鼻を・・・ですか?」
夢丸1号「そうです。言わないと鼻を差別していることになりますよ。」
相談者「じゃ、目には目を鼻には鼻を歯には歯を、だから私も浮気します。」
夢丸1号「耳は?」
相談者「耳もですか?」
夢丸1号「当たり前です。体のどの部分も公平に扱って下さい。」
相談者「目には目を鼻には鼻を歯には歯を耳には耳を、はぁはぁ、だから浮気します。」
夢丸1号「彼が浮気をしたからといってあなたが浮気をして良い事にはなりませんよ。」
相談者「どうして?」
夢丸1号「彼が浮気をしたのには何か理由があるはずです。」
相談者「理由・・・?思いつきません。」
夢丸1号「例えば、素顔がわからないくらいに厚化粧しませんでしたか?」
相談者「えっ? それはしたかも・・・」
夢丸1号「それって詐欺です。」
相談者「詐欺って・・・そんなに厚化粧してません!」
夢丸1号「では、あなたは彼にすっぴんを見せられるんですね。」
相談者「そ、それは・・・」
夢丸1号「自分のありのままの姿を見せられないなんて愛ではありません。」
相談者「えっ・・・・」
夢丸1号「おそらく彼はありのままのあなたを受け入れたいはずですよ。」
相談者「わかりました。じゃ、今からすっぴんで彼に逢って来ます。」
夢丸1号「当たって砕けろです。がんばって!」
その後、彼女は本当に当たって砕けたそうです。
おしまい。
次回の夢丸1号の活躍に期待あれ!
何でも知り合いのDJが急病になり、その代役を頼まれたらしいのだ。
そしてその番組は「人生相談」とか。
果たして夢丸1号は相談者に適切なアドバイスが出来るのか???
相談者「あ、あの~彼が浮気をしたんですけど・・・」
夢丸1号「彼が浮き輪を? 泳げないのですか?」
相談者「浮き輪じゃなくて浮気なんです。」
夢丸1号「ほう。浮気を。それで?」
相談者「こうなったら私も浮気しようかと。目には目を歯には歯をって言うでしょ?」
夢丸1号「それは間違っていますよ。」
相談者「だって彼だって浮気してるんですよ!」
夢丸1号「浮気じゃなくて目や歯の方です。」
相談者「えっ?どういうことですか??」
夢丸1号「目と歯の間に鼻があるでしょ!」
相談者「鼻が・・・?はぁ、ありますけど」
夢丸1号「だったら、目には目を鼻には鼻を歯には歯を、と言いなさい。」
相談者「・・・鼻には鼻を・・・ですか?」
夢丸1号「そうです。言わないと鼻を差別していることになりますよ。」
相談者「じゃ、目には目を鼻には鼻を歯には歯を、だから私も浮気します。」
夢丸1号「耳は?」
相談者「耳もですか?」
夢丸1号「当たり前です。体のどの部分も公平に扱って下さい。」
相談者「目には目を鼻には鼻を歯には歯を耳には耳を、はぁはぁ、だから浮気します。」
夢丸1号「彼が浮気をしたからといってあなたが浮気をして良い事にはなりませんよ。」
相談者「どうして?」
夢丸1号「彼が浮気をしたのには何か理由があるはずです。」
相談者「理由・・・?思いつきません。」
夢丸1号「例えば、素顔がわからないくらいに厚化粧しませんでしたか?」
相談者「えっ? それはしたかも・・・」
夢丸1号「それって詐欺です。」
相談者「詐欺って・・・そんなに厚化粧してません!」
夢丸1号「では、あなたは彼にすっぴんを見せられるんですね。」
相談者「そ、それは・・・」
夢丸1号「自分のありのままの姿を見せられないなんて愛ではありません。」
相談者「えっ・・・・」
夢丸1号「おそらく彼はありのままのあなたを受け入れたいはずですよ。」
相談者「わかりました。じゃ、今からすっぴんで彼に逢って来ます。」
夢丸1号「当たって砕けろです。がんばって!」
その後、彼女は本当に当たって砕けたそうです。
おしまい。
次回の夢丸1号の活躍に期待あれ!
2010年10月28日
ファミレスで大活躍の巻
今日の夢丸1号はファミレスで働いていた。
何でも従業員が急に来れなくなり、そのピンチヒッターらしい・・・・。
お客さん「空いてますか?」
夢丸1号「いらっしゃいませ。豚キムチ定食ですね。」
お客さん「まだ注文してませんよ。」
夢丸1号「すいません。見た目で決めちゃいました。」
お客さん「失礼だな。え~っと、何にしようかな・・・」
夢丸1号「きのこスパゲティーが本日のおすすめです。」
お客さん「美味しそうだな。じゃ、それを。」
夢丸1号「かしこまりました。」
お客さん「うわ~、美味そうだ。いただきます。ムシャムシャ」
夢丸1号「ご気分はいかがですか?」
お客さん「ご気分? 美味しく食べてますけど・・・」
夢丸1号「おかしいな。そのきのこ、笑いダケなんですけどね。」
お客さん「わ、笑いダケだと・・・ふざけるな!!」
夢丸1号「怒ってる・・・笑いダケの量が少なかったかな?」
お客さん「別の料理にする。今度は焼き魚定食!」
夢丸1号「それじぁ、今から釣りに行って来ます。」
お客さん「今から行くんかい!!・・・じゃ、しょうが焼き定食にする。」
夢丸1号「お味噌汁はあさげとゆうげ、どちらがよろしいですか?」
お客さん「思いっきりインスタントだな。あさげで良いよ。」
夢丸1号「お待たせいたしました。」
お客さん「何これ? 肉がないよ。」
夢丸1号「しょうがを焼いたのが入っておりますが・・・」
お客さん「普通なら、しょうがダレにつけた豚肉を焼くでしょ。」
夢丸1号「あぁ、そちらのパターンですか・・・」
お客さん「しょうが焼きにあちらもそちらもないだろ!!」
夢丸1号「料理はそれだけ奥が深いということです。」
お客さん「わけわかんない。他に何かないの?」
夢丸1号「ハンバーガーセットはいかがですか?」
お客さん「もうそれでいいよ。」
夢丸1号「かしこまりました。あ、もしもし、ダブルマックバーガーセットひとつね。」
お客さん「どこに電話してんの?」
夢丸1号「マックです。取りに行って来ますのでしばしお待ちを。」
お客さん「もう帰る!」
夢丸1号「わがままなお客さんだなぁ・・・」
夢丸1号のお陰で、この日の売り上げは最低だったとか・・・
何でも従業員が急に来れなくなり、そのピンチヒッターらしい・・・・。
お客さん「空いてますか?」
夢丸1号「いらっしゃいませ。豚キムチ定食ですね。」
お客さん「まだ注文してませんよ。」
夢丸1号「すいません。見た目で決めちゃいました。」
お客さん「失礼だな。え~っと、何にしようかな・・・」
夢丸1号「きのこスパゲティーが本日のおすすめです。」
お客さん「美味しそうだな。じゃ、それを。」
夢丸1号「かしこまりました。」
お客さん「うわ~、美味そうだ。いただきます。ムシャムシャ」
夢丸1号「ご気分はいかがですか?」
お客さん「ご気分? 美味しく食べてますけど・・・」
夢丸1号「おかしいな。そのきのこ、笑いダケなんですけどね。」
お客さん「わ、笑いダケだと・・・ふざけるな!!」
夢丸1号「怒ってる・・・笑いダケの量が少なかったかな?」
お客さん「別の料理にする。今度は焼き魚定食!」
夢丸1号「それじぁ、今から釣りに行って来ます。」
お客さん「今から行くんかい!!・・・じゃ、しょうが焼き定食にする。」
夢丸1号「お味噌汁はあさげとゆうげ、どちらがよろしいですか?」
お客さん「思いっきりインスタントだな。あさげで良いよ。」
夢丸1号「お待たせいたしました。」
お客さん「何これ? 肉がないよ。」
夢丸1号「しょうがを焼いたのが入っておりますが・・・」
お客さん「普通なら、しょうがダレにつけた豚肉を焼くでしょ。」
夢丸1号「あぁ、そちらのパターンですか・・・」
お客さん「しょうが焼きにあちらもそちらもないだろ!!」
夢丸1号「料理はそれだけ奥が深いということです。」
お客さん「わけわかんない。他に何かないの?」
夢丸1号「ハンバーガーセットはいかがですか?」
お客さん「もうそれでいいよ。」
夢丸1号「かしこまりました。あ、もしもし、ダブルマックバーガーセットひとつね。」
お客さん「どこに電話してんの?」
夢丸1号「マックです。取りに行って来ますのでしばしお待ちを。」
お客さん「もう帰る!」
夢丸1号「わがままなお客さんだなぁ・・・」
夢丸1号のお陰で、この日の売り上げは最低だったとか・・・
2010年10月27日
病院内の立てこもり事件を解決せよ!
おじさん型お助けロボット「夢丸1号」は病院にいた。
とある病院に散弾銃を持った男が
立てこもっているという情報が入ったからだ。
さぁ、今度の事件はどうやって解決するのか?
犯人 「要求を伝える。誰かいないのか」
夢丸1号「いらっしゃいませ。こちらでお召し上がりですか?それともお持ち帰り?」
犯人 「はぁ?お前、ふざけてるのか???」
夢丸1号「すまん。さっきまでマクドナルドでバイトしてたもんで・・・」
犯人 「銃持ってる奴に注文するとは肝が据わってるな。」
夢丸1号「誰が、キモいだと!!失礼な!!」
犯人 「肝が据わっているって言ったんだよ!!」
夢丸1号「君が座っているだと? 霊でも見えるのか?」
犯人 「・・・もういい。お前は警察か?」
夢丸1号「交渉人だ。ところで質問があるのだが・・・」
犯人 「何だ?」
夢丸1号「どうしてもっと美人の女性を人質に選ばなかったんだ?」
犯人 「ええ? お前はこの女性が美人じゃないと言うのか?」
夢丸1号「ちゃんと向かい合って確認してみろ!」
確認中・・・・・
犯人 「本当だ・・・」
夢丸1号「美人じゃないと俺は交渉しないからな!」
犯人 「ちょっと待て。え~っと、あ、お前が人質になれ!」
夢丸1号「その女性もダメだ。お前の美的感覚を疑うぞ。」
犯人 「なにっ!俺の美的感覚がズレていると言うのか。」
夢丸1号「誰がズラだって!? 失礼な。」
犯人 「もういい! 要求は金だ。金を用意しろ。」
夢丸1号「金? いくら欲しいんだ?」
犯人 「一億。ビタ一文まけないからな。」
夢丸1号「一億ならここにある。受け取れ!」
犯人 「これは・・・宝くじじゃないか。当たっているのか?」
夢丸1号「10日後に抽選だ。」
犯人 「ふざけるな!だったら当たるか当たらないかわからないじゃないか!!!」
夢丸1号「当たらないかもしれないが、当たるかもしれないぞ。」
犯人 「えっ?」
夢丸1号「宝くじは買わないと絶対に当たらないが、1枚でも買えば当たるかもしれない。」
犯人 「何が言いたいんだ?」
夢丸1号「可能性の問題だ。お前もやり直せるって事。」
犯人 「・・・・やり直せる・・・」
夢丸1号「今のままでは変わらないが、新たな一歩を踏み出せば明るい未来が待っている。」
犯人 「俺は取り返しのつかない事をしてしまった・・・」
夢丸1号「大丈夫だ。そのオモチャの銃では人は傷つけられない。」
犯人 「わかっていたのか・・・」
夢丸1号「あぁ。引き金のところにホイザラスの値札が付いたままだぞ。」
犯人 「本当だ。おれってなんてドジなんだ。」
夢丸1号「それはいいけど、もっと女性の見る目を養え!」
犯人 「今度の人質は美人だと思うけど・・・」
夢丸1号「ダメだ!ダメだ!! 本当の美人を教えてやるから付いて来い!」
犯人 「え?警察へは・・・」
夢丸1号「おれは警察じゃないからな。そんなことより早くしろ!」
こうして夢丸1号は男を連れて病院内の美人な看護婦さんを探し回ったのでした。
その間に人質になった美人ではない看護婦さんは逃げることが出来たけど、
内心、複雑だったとか。
めでたし めでたし
次の事件につづく
とある病院に散弾銃を持った男が
立てこもっているという情報が入ったからだ。
さぁ、今度の事件はどうやって解決するのか?
犯人 「要求を伝える。誰かいないのか」
夢丸1号「いらっしゃいませ。こちらでお召し上がりですか?それともお持ち帰り?」
犯人 「はぁ?お前、ふざけてるのか???」
夢丸1号「すまん。さっきまでマクドナルドでバイトしてたもんで・・・」
犯人 「銃持ってる奴に注文するとは肝が据わってるな。」
夢丸1号「誰が、キモいだと!!失礼な!!」
犯人 「肝が据わっているって言ったんだよ!!」
夢丸1号「君が座っているだと? 霊でも見えるのか?」
犯人 「・・・もういい。お前は警察か?」
夢丸1号「交渉人だ。ところで質問があるのだが・・・」
犯人 「何だ?」
夢丸1号「どうしてもっと美人の女性を人質に選ばなかったんだ?」
犯人 「ええ? お前はこの女性が美人じゃないと言うのか?」
夢丸1号「ちゃんと向かい合って確認してみろ!」
確認中・・・・・
犯人 「本当だ・・・」
夢丸1号「美人じゃないと俺は交渉しないからな!」
犯人 「ちょっと待て。え~っと、あ、お前が人質になれ!」
夢丸1号「その女性もダメだ。お前の美的感覚を疑うぞ。」
犯人 「なにっ!俺の美的感覚がズレていると言うのか。」
夢丸1号「誰がズラだって!? 失礼な。」
犯人 「もういい! 要求は金だ。金を用意しろ。」
夢丸1号「金? いくら欲しいんだ?」
犯人 「一億。ビタ一文まけないからな。」
夢丸1号「一億ならここにある。受け取れ!」
犯人 「これは・・・宝くじじゃないか。当たっているのか?」
夢丸1号「10日後に抽選だ。」
犯人 「ふざけるな!だったら当たるか当たらないかわからないじゃないか!!!」
夢丸1号「当たらないかもしれないが、当たるかもしれないぞ。」
犯人 「えっ?」
夢丸1号「宝くじは買わないと絶対に当たらないが、1枚でも買えば当たるかもしれない。」
犯人 「何が言いたいんだ?」
夢丸1号「可能性の問題だ。お前もやり直せるって事。」
犯人 「・・・・やり直せる・・・」
夢丸1号「今のままでは変わらないが、新たな一歩を踏み出せば明るい未来が待っている。」
犯人 「俺は取り返しのつかない事をしてしまった・・・」
夢丸1号「大丈夫だ。そのオモチャの銃では人は傷つけられない。」
犯人 「わかっていたのか・・・」
夢丸1号「あぁ。引き金のところにホイザラスの値札が付いたままだぞ。」
犯人 「本当だ。おれってなんてドジなんだ。」
夢丸1号「それはいいけど、もっと女性の見る目を養え!」
犯人 「今度の人質は美人だと思うけど・・・」
夢丸1号「ダメだ!ダメだ!! 本当の美人を教えてやるから付いて来い!」
犯人 「え?警察へは・・・」
夢丸1号「おれは警察じゃないからな。そんなことより早くしろ!」
こうして夢丸1号は男を連れて病院内の美人な看護婦さんを探し回ったのでした。
その間に人質になった美人ではない看護婦さんは逃げることが出来たけど、
内心、複雑だったとか。
めでたし めでたし
次の事件につづく
2010年10月26日
失恋して落ちたい男と夢丸1号
落ちたい男 「来るな!近寄るとここから飛び降りるぞ!」
夢丸1号 「ほう。威勢がいいな。女に振られたか?」
落ちたい男 「どうしてそれを・・・?」
夢丸1号 「悪いが、ここへ来る前に君のことは調べさせてもらった。」
落ちたい男 「じゃぁ、優子に振られたことも知っているのか?」
夢丸1号 「あぁ、けどよくもあんな老けた女に惚れたよなぁ。」
落ちたい男 「老けただと? 優子は俺より年下だぞ。」
夢丸1号 「なに? この写真の女じゃないのか?」
落ちたい男 「それは優子のおばあちゃんだよ!」
夢丸1号 「どうりで肌年齢が行ってると思った・・・」
落ちたい男 「もう生きていても仕方ない・・・」
夢丸1号 「馬鹿野郎!!女は優子ひとりじゃないんだぞ!」
落ちたい男 「優子って呼び捨てにするな!お前の彼女でもないのに」
夢丸1号 「ではお前はAKB48の大島優子を優子さんと呼ぶのか?」
落ちたい男 「そ、それは・・・」
夢丸1号 「大島優子と呼び捨てにするだろ。彼女でもないのに」
落ちたい男 「芸能人はいいんだよ。」
夢丸1号 「それは差別だな。」
落ちたい男 「とにかく俺はここから飛び降りる。」
夢丸1号 「そうか。では止めはしないよ。ただ・・・」
落ちたい男 「ただ・・・?何だ??」
夢丸1号 「もし、落ちる途中で気が変わることがあったらこれを使ってくれ。」
落ちたい男 「これは・・・・もしかして・・・」
夢丸1号 「タケコプターだ。しかも俺のサインも入れといた。」
落ちたい男 「タケコプターは漫画の中の道具だぞ。こんなんで飛べるわけないだろ。」
夢丸1号 「飛べなくてもいいんだろ。君は死にたいって言ったんだから。」
落ちたい男 「でも、タケコプターを頭に付けたまま落ちたら笑われるだろ!!」
夢丸1号 「体裁ばかり気にするな!もっと自分に自信を持ったらどうなんだ?」
落ちたい男 「タケコプターをつけたまま落ちるのに自信は持てないよ。」
夢丸1号 「信じるものは救われるって言うだろ。それは優子さんも同じだ。」
落ちたい男 「では俺にどうしろと言うんだ!」
夢丸1号 「もう一度優子さんを信じて告白するんだよ。」
落ちたい男 「えっ?」
夢丸1号 「死ぬ勇気があるなら、それを好きな女のために使えよ。」
落ちたい男 「まだ。。。間に合うかな・・・?」
夢丸1号 「間に合うさ。それまで俺が時間を止めてやるよ。」
落ちたい男 「かっこいい・・・でもどうやって?」
夢丸1号 「ドラえもんのタイム風呂敷」
落ちたい男 「ふざけるなぁぁぁ!!」
夢丸1号 「よし!!確保したぞ!!!」
落ちたい男 「放せ!放せ!!」
こうして落ちたい男の身柄は夢丸1号が無事、確保したのであった。
めでたし めでたし
次の事件に何気に続く
夢丸1号 「ほう。威勢がいいな。女に振られたか?」
落ちたい男 「どうしてそれを・・・?」
夢丸1号 「悪いが、ここへ来る前に君のことは調べさせてもらった。」
落ちたい男 「じゃぁ、優子に振られたことも知っているのか?」
夢丸1号 「あぁ、けどよくもあんな老けた女に惚れたよなぁ。」
落ちたい男 「老けただと? 優子は俺より年下だぞ。」
夢丸1号 「なに? この写真の女じゃないのか?」
落ちたい男 「それは優子のおばあちゃんだよ!」
夢丸1号 「どうりで肌年齢が行ってると思った・・・」
落ちたい男 「もう生きていても仕方ない・・・」
夢丸1号 「馬鹿野郎!!女は優子ひとりじゃないんだぞ!」
落ちたい男 「優子って呼び捨てにするな!お前の彼女でもないのに」
夢丸1号 「ではお前はAKB48の大島優子を優子さんと呼ぶのか?」
落ちたい男 「そ、それは・・・」
夢丸1号 「大島優子と呼び捨てにするだろ。彼女でもないのに」
落ちたい男 「芸能人はいいんだよ。」
夢丸1号 「それは差別だな。」
落ちたい男 「とにかく俺はここから飛び降りる。」
夢丸1号 「そうか。では止めはしないよ。ただ・・・」
落ちたい男 「ただ・・・?何だ??」
夢丸1号 「もし、落ちる途中で気が変わることがあったらこれを使ってくれ。」
落ちたい男 「これは・・・・もしかして・・・」
夢丸1号 「タケコプターだ。しかも俺のサインも入れといた。」
落ちたい男 「タケコプターは漫画の中の道具だぞ。こんなんで飛べるわけないだろ。」
夢丸1号 「飛べなくてもいいんだろ。君は死にたいって言ったんだから。」
落ちたい男 「でも、タケコプターを頭に付けたまま落ちたら笑われるだろ!!」
夢丸1号 「体裁ばかり気にするな!もっと自分に自信を持ったらどうなんだ?」
落ちたい男 「タケコプターをつけたまま落ちるのに自信は持てないよ。」
夢丸1号 「信じるものは救われるって言うだろ。それは優子さんも同じだ。」
落ちたい男 「では俺にどうしろと言うんだ!」
夢丸1号 「もう一度優子さんを信じて告白するんだよ。」
落ちたい男 「えっ?」
夢丸1号 「死ぬ勇気があるなら、それを好きな女のために使えよ。」
落ちたい男 「まだ。。。間に合うかな・・・?」
夢丸1号 「間に合うさ。それまで俺が時間を止めてやるよ。」
落ちたい男 「かっこいい・・・でもどうやって?」
夢丸1号 「ドラえもんのタイム風呂敷」
落ちたい男 「ふざけるなぁぁぁ!!」
夢丸1号 「よし!!確保したぞ!!!」
落ちたい男 「放せ!放せ!!」
こうして落ちたい男の身柄は夢丸1号が無事、確保したのであった。
めでたし めでたし
次の事件に何気に続く
2010年10月22日
誘拐事件解決するの巻
ついに夢丸1号は人質が捕らわれている家に入ろうとしていた・・・
誘拐犯「よし。入っていいぞ。」
夢丸1号「合言葉なんてないのか?」
誘拐犯「そんなのない。めんどう臭い。」
夢丸1号「面と胴が臭いだと!剣道を馬鹿にするなぁぁ!!!!」
誘拐犯「馬鹿にしてない。いいから早く入れ」
夢丸1号「ふふ(笑)そう急がせるな。本橋先生。」
誘拐犯「なっ!!どうして俺の名を。」
夢丸1号「あなたが進一君の家庭教師、本橋先生なのはわかっていました。」
誘拐犯「では、この誘拐事件が・・・」
夢丸1号「狂犬だということもお見通しなんですよ。」
誘拐犯「狂犬・・・・それって狂言の間違いでは?」
夢丸1号「地方によってはそうも言います・・・」
誘拐犯「どこでわかったんですか?」
夢丸1号「お箸とお茶碗の辺りからでしょうか。」
誘拐犯「そうですか・・・中へお入り下さい。」
夢丸1号「それでは失礼します。」
誘拐犯「進一君。出てきていいよ。」
進一君「え?バレちゃったの?」
誘拐犯「この人はすべてお見通しらしい・・・」
夢丸1号「進一君、どうして君と先生がこのような事件を?」
進一君「お父さんはいつも仕事仕事とか言って僕にかまってくれないから・・・」
夢丸1号「それでお父さんを困らせようとしたのか。」
進一君「あ、あの・・・お父さん、僕のこと心配してた?」
夢丸1号「当たり前じゃないか! 心配してるからこそ女装までして二の丸広場に来たんだぞ」
進一君「本当?」
夢丸1号「あぁ、気持ち悪かったけどな」
進一君「お父さん、怒るかな?」
夢丸1号「怒るだろうね。だって自分の子供だから」
進一君「わ~~~ん、おとうさ~~~ん(泣)」
夢丸1号「これにて一県ちゃくちゃくだな。」
誘拐犯「一件落着でしょ?日本語がめちゃくちゃだ。」
夢丸1号「あなたも家に帰りなさい。後のことは私に任せて。」
誘拐犯「いいんですか? 罪に問われませんか?」
夢丸1号「私が普通の刑事ならね。でもあいにく私はロボットですから・・・」
誘拐犯「ありがとうございます。」
進一君「おじさん、 ありがとう。」
夢丸1号「よし、それじゃ、お父さんのところへ帰ろうか。」
進一君「うん。」
夢丸1号「あ、その前に買ってきたダブルマックバーガーセットの代金払ってくれ」
進一君「え~~~っ、ポテトしなしなだよ~~~。」
こうして誘拐事件は解決した。
そしてまた新たな依頼がお助けロボット夢丸1号を待っているのだった。
続く
次回は、高層ビルから飛び降りようとする男を助けるために、
夢丸1号が大活躍する物語です。
どうぞお楽しみに。
誘拐犯「よし。入っていいぞ。」
夢丸1号「合言葉なんてないのか?」
誘拐犯「そんなのない。めんどう臭い。」
夢丸1号「面と胴が臭いだと!剣道を馬鹿にするなぁぁ!!!!」
誘拐犯「馬鹿にしてない。いいから早く入れ」
夢丸1号「ふふ(笑)そう急がせるな。本橋先生。」
誘拐犯「なっ!!どうして俺の名を。」
夢丸1号「あなたが進一君の家庭教師、本橋先生なのはわかっていました。」
誘拐犯「では、この誘拐事件が・・・」
夢丸1号「狂犬だということもお見通しなんですよ。」
誘拐犯「狂犬・・・・それって狂言の間違いでは?」
夢丸1号「地方によってはそうも言います・・・」
誘拐犯「どこでわかったんですか?」
夢丸1号「お箸とお茶碗の辺りからでしょうか。」
誘拐犯「そうですか・・・中へお入り下さい。」
夢丸1号「それでは失礼します。」
誘拐犯「進一君。出てきていいよ。」
進一君「え?バレちゃったの?」
誘拐犯「この人はすべてお見通しらしい・・・」
夢丸1号「進一君、どうして君と先生がこのような事件を?」
進一君「お父さんはいつも仕事仕事とか言って僕にかまってくれないから・・・」
夢丸1号「それでお父さんを困らせようとしたのか。」
進一君「あ、あの・・・お父さん、僕のこと心配してた?」
夢丸1号「当たり前じゃないか! 心配してるからこそ女装までして二の丸広場に来たんだぞ」
進一君「本当?」
夢丸1号「あぁ、気持ち悪かったけどな」
進一君「お父さん、怒るかな?」
夢丸1号「怒るだろうね。だって自分の子供だから」
進一君「わ~~~ん、おとうさ~~~ん(泣)」
夢丸1号「これにて一県ちゃくちゃくだな。」
誘拐犯「一件落着でしょ?日本語がめちゃくちゃだ。」
夢丸1号「あなたも家に帰りなさい。後のことは私に任せて。」
誘拐犯「いいんですか? 罪に問われませんか?」
夢丸1号「私が普通の刑事ならね。でもあいにく私はロボットですから・・・」
誘拐犯「ありがとうございます。」
進一君「おじさん、 ありがとう。」
夢丸1号「よし、それじゃ、お父さんのところへ帰ろうか。」
進一君「うん。」
夢丸1号「あ、その前に買ってきたダブルマックバーガーセットの代金払ってくれ」
進一君「え~~~っ、ポテトしなしなだよ~~~。」
こうして誘拐事件は解決した。
そしてまた新たな依頼がお助けロボット夢丸1号を待っているのだった。
続く
次回は、高層ビルから飛び降りようとする男を助けるために、
夢丸1号が大活躍する物語です。
どうぞお楽しみに。